ネガティブな体感は体感周期により効果が異なります。災害体感は、ネガティブな体感であり適切な刺激強度で体感をすることで、危険感受性は上がります。但し感受性は時間経過と共に落ちてきます。(No.30のブログ参照)感受性の維持する場合は、比較的長い周期で12ケ月前後を推奨してます。
ネガティブ体感の体感周期を極端に短くすると逆の効果となります。これは何らかの形でこころの障害となってしまった場合、そのネガティブな体感を頻繁に実施する事により障害から回復させる効果が一部の条件下で確認されてます。ネガティブな繰り返しの体験で、恐怖の無い事を体に記録します。この方法は心理行動療法の専門知識が必要です。何れにしても体感時の刺激の強度は必ず適切にコントロールする必要が有ります。(No.21ブログ参照)