145. 安全・安心は2つに分けて教育

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人間の精神に訴え、影響を与えるには、人間の生命科学を理解する必要があります。人が体験するプロセスに応じた直感的なコミュニケーションの方法を具現化し、行動を促す仕組みを見つけて実現する必要があります。そのために、人間が感じる感覚器官、身体を伝達する神経系(ニューロン)、血管系(ホルモン)、状況を分析・認識する脳、人間が感じている情動や感情を生物化学で解明します。体と心理的側面を通じて生成されます。私たちは生命科学を通じて人間の感覚過程を考慮し、安全・安心のための強化方法を考え、実践しようとしています。人を2つのグループに分けて、それぞれのグループを強化する方法を考えています。

「一般向け」  既知の危険を知り、それを防ぐ方法を教える教育

「リーダー向け」未知の災害に対応するための直感力向上教育

リーダー教育は、未知の災害や自然災害に対応する為のレジリエンス力強化のプログラムです。未知の災害や自然災害は、人が知り得ない事象が非常に多く、その場で瞬時の判断や行動が求められます。またその判断や行動は少しでも生存率を上げる方向で有る事が重要です。瞬時の判断は、直感力が求められます。故に常日頃から直感力の精度を高めておく必要が有ります。直感力は適切な課題に挑戦し試行錯誤を繰り返しながら成功する方法を見つけ事で鍛えられると考えています。多数の試行錯誤により、より良い判断が出来る様、頭の回路を生成する事で、直感力は高める事が出来ると考えているのです。災害時のレジリエンス能力は、まず精神的な強さを必要としています。精神的な強さは、様々な災害ケースを試行錯誤し助かる方法を見つける訓練を通して精神的にも鍛えられ強い心が生まれます。その精神力の強さが災害時に必要です。精神力を養う為に直感力を鍛える意味は大きいと考えています。