64. 災害シナリオの構成

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感覚再現をどの様に表現するか取り決めます。あたり前の事ですが「いつ、どこで、誰が、何をした」をイメージに落とし込みます。災害発生要因は何かを明確にします。また着目させたい項目を検討し表現方法を検討します。

基本は全て絵コンテを基に設計検討を進めます、大切なポイントは?、怖さの表現は?その時の5感覚再現をどの様に連携するか、エフェクト、デフォルメ方法を検討し設計図を完成します。

上記の通り、3D環境の再現及び人の行動作成、災害シナリオの内容検討、シナリオのプログラミングの作業は並行して実行され作業は進行します。災害シナリオの体感時間は下記の条件に従い作成されます。

最終工程では、作成されたデータ・プルグラムをもとに、体感しながら調整となります。災害シナリオの設計基準に従い各項目の条件を満たしているかどうかの審査が行われながら、繰り返し修正となります。