災害情報を共有する為に、気を遣う項目があります。
①発生場所を人に特定させない
②関わった人、団体を人に特定させない
③災害を、他人事と思わせない
④発生状況を整理して判りやすく伝達する
⑤怖いと思わせ危険意識を高める
発生してしまった災害は、災害情報を共有し有効に使う必要があります。その為に災害の発生状況、原因、如何したら防げるか、何を教訓として今後に生かすか等いろいろ面から評価し、再考し、情報としての質を上げながら管理し、共有する事が大切です。
リムは、危険予知につながる災害発生状況を映像化、知識として知る仕組みを構築します。災害を本人視線で体感させ危険意識を高めるVRバーチャルリアリティにより伝達します。有益な情報として災害でーベースを構築します。
発生した災害は直感的に見て体験できる教材として構築し、安全知識として共有します。これにより未知の災害を既知の災害と置き換える事が出来ます。既知の災害として災害対策方法を検討する事で、同じ災害の再発を防いだり、被害を低減させることができます。災害データベースを繰り返し見直し、改善する事により情報としての質が上がり有益な情報に進化します。リムはこのように安全向上の操作を繰り返し安全性を高めます。(図:災害データベース=パラボラアンテナ構築により未知が既知になり、安全な方向に近づきます。)