リムの触覚再現はリアル再現が主です。大切にしているポリシーは”人が感じる”です。駆動ユニットをマイコンによりアナログ制御します。人の感覚に追従するように高応答で再現します。全て自から設計し独自制御で機能を実現します。繰り返し改良を加え続け感覚の不一致を排除し進化します。視覚再現映像とのリンクは20年間シミュレータで蓄えたノウハウで感覚を一致させます。
人の感覚は項目が多く全てを再現しきれないので、割り切って感受性向上に絞り込みます。ユニットは体に接する形の装着型が多く、ユニットの軽量化、装着易さ、装着時間の短縮など日々改良を加え継続的に改良されます。メカ、材料、裁縫、洋服、装着、制御等、様々な技術の融合です。手袋や装着スーツの素材や形状の取り決めに12ケ月を要する事も有ります。これも怖さを安全に伝達する為の作業です。