130. 第5-1話、直感力を上げ対応能力を向上するサイクル

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不意にやってくる災害は、既知の災害で有れば災害ケーススタディー、生き残る確率を上げる条件判断し行動を起こせば災害の対応は可能になってきます。これに対し未知の災害は、初めて経験する為、災害の発生原因、何が起きているか等の状況を客観的に把握する事が難い状況になります。これらは未知の災害事象に対し判らない事が多すぎる事で不安な感情が生まれます。また次々と新しい障害が現れ人の心理面に影響を与え不安定な状態になり、目の前で起きている様々な新しい障害が重なりまた対処できない状況が続く為に慌てた状況となり正しい判断や行動が起こせない状況に陥いります。このような状況に陥らない為には心理面を安定させる事が重要です。心理面が不安定な状態に陥らない為に、未知VS既知に対する概念を切り替えると同時に、人の生物的に備わっている直感を時に利用し危機的な状況を回避しなければなりません。直感により判断が促進され生命が危険な状態に陥る確率を下げる事が出来ます。特に未知の災害・障害に対応する為に、直感・直観を向上させる事が重要です。