自然災害発生時に対処する対応能力を身に着ける事も大切です。想定外を減らす為に、今までの常識を超えた最悪を作り出し、シミュレーション手法により被害をシミュレーションし、そのシミュレ―ションを通じて対処方法を見つけだす方法は未知の災害を減らす一つの方法です。自然災害の発生前に必ず特異な兆候が見られる事が確認されます。その環境変化を見つけ、直ぐに避難行動に結びつける力、率先避難行動を促進する習慣づけを行います。災害時に判断し行動を起こす事により人が生き残る確率が上がります。また人の連携を深め集団で大きな障害に立ち向かう姿勢をつくります。社会全体で災害に立ち向かう事により、人の安心を生み出します。これらの活動を通じて災害に立ち向かう力を養成します。このような間接的な社会活動も意識を高める効果が期待できます。人が見つけた安全の知恵に基づき、訓練を行います。落ちついて避難行動を行い非難がスムーズに実行され、安全が保たれた事実を学びます。災害対応の活動を通じて学び、災害に向き合いレジリエンス力が向上します。このレジリエンス力が、三つ目の安全を確保する仕組みです。このようにレジリエンスを高める方法を発見し社会で共有する事が大切です。