71. 安全を確保する手段を考え安全思想を啓蒙し、人と地球の安全を守ります(5/7)

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掲載するBlog記事は全7話で構成されます。(67話~73話)

もともと人の社会活動を行う都市、道路、乗り物、建物、機械などの環境は、人が作り出します。その設計を改善し災害が発生し難い環境に改善する事が出来ます。社会環境において安全性を確保するには、その環境で起きる災害を良くスタディーし、考え直し改良し続ける必要があります。一度発生した災害は、徹底して災害発生原因を追究し、災害が発生しない方法を見つけます。原因追及と解明により災害より身を守る手段が見つかり被害を減らせます。大切なポイントは、安全を確保する為に常に考え改良し続ける姿勢です。安全の知恵を社会全体で共有し続ける必要があります。更に安全を高めるには、様々なケースに対し最悪を想定し、その最悪の災害要因を見つけ出す能力を身に着ける必要が有ります。災害発生を未然に予測し、その災害を未然に防ぐ力を身に付ける事が出来れば災害を減らせます。この3ステップを繰り返し実行し続ける事により社会の安全を確保します。

ところが自然災害は事情が異なりこれらの手法では対応出来ません。自然災害は、地球環境の大きな変化により、災害発生メカニズムが働き災害が発生します。自然界の多様なパラメータが絡み合い災害が発生しており人類の今の知恵では防ぐ事ができません。従って人は自然災害を予測してその災害を防ぐ事は出来ません。ただし自然災害の発生前に現れる変化を読み取る事で、災害発生を予測する事が出来ます。それには安全を確保する為に地球の変化を読み取る力を養うことで状況は変わります。受動的では有りますが、過去の災害をケーススタディーし、災害発生前の兆候を見つけその情報を社会全体で共有します。これにより災害発生を予知する方法が見つかります。この予知より行動を起こし始めて被害を減らす事ができます。未知の災害には対処できませんが、発生した災害を必ず記録し、分析し、対処方法を見つけ出し、その情報を社会で共有し続ける事により、未知の災害を既知に変化させる事が重要です。