406. ブランド理念誕生

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RiMMは10年以上の年月をかけコンセプトが誕生し安全安心の為の理念として誕生します。最初に注目する視覚伝達手段を利用する為にVRソフトを短期間に実現する基本プラットフォームの概念が誕生します。図中左上のビヘイビアのロゴがその概念を示します。RiMMの基本ソフトをブロック化し効率的に組み合わせる概念です。人の行動を再現する機能ライブラリ群(ビヘイビアコンポーネントと呼ぶ)を準備し、それらの機能をブロックを組み立てる感覚で自由に試行錯誤しながらソフトを構築する仕組みです。二つ目はビヘイビアのブロック概念をシステムハードウエアと描画する為の機能ライブラリとVR機器を動作させるライブラリ等を総合的に3Dデータと組み合わせながら短時間にソフトウエアを構築し早く視覚化する開発システムの概念です。図中の右上二つは、新しい創造を生み出す為に画像処理とマイコン制御の技術とインタラクションを組み合わせ新しい付加価値を生み出す為の技術融合の概念です。この概念は2007年に誕生しました。右上に示すサイクロンの概念は、既にblogでも紹介している要求に従いソフトを早く試作し、試行錯誤を繰り返して合意を導く為の基本理念です。4つの基本概念がRiMMの基礎概念として誕生しました。

図中の左下より右下に向かい徐々に変化しながら2013年よりRiMM理念の構築を開始します。右下が最終的に商標登録されたRiMMのロゴです。RiMMは危機管理を支援する目的で誕生した安全安心の為のブランドです。レインボーカラーの円は安全安心の定義を示しています。詳細は安全blog(第2話)で述べてますので参照願います。左下2番目のロゴは、サイクロンフィロソフィーを利用し新しい危機管理手法や手段を開発する理念を示します。2013年の時点で安全をサポートする最初の手段は開発されていましたが、継続して安全手法を開発し続ける事を意志として示した最初のロゴ案になります。右下2番目のロゴは現ロゴの原型デザインです。2014年に誕生したロゴ案ですが社会に公開するのは今回が始めてです。401話.「VR災害体感の障害を予防する仕組み」で紹介している体感時の感情を評価し体感にフォードバックする仕組みを実現する事を目指した最初の概念です。感情フィードバックの特許は2016年に取得しています。RiMM製品としてのロゴは2019年に商標登録されました。これらの過程を経てRiMMのブランド概念が形成されてきました。今後も継続してRiMMの理念を安全ブログ、安心ブログ、創造ブログ、啓蒙ブログで紹介してますので、継続して読んで頂けると嬉しいです。