404. 地球の歴史から安全安心を考える

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我々が考える安全の定義は「身体を守る」です。安心は「心を安らかに保つ」です。人と地球の未来をつなぐ為に安全安心に取り組んでいます。安心の為に人が住む地球環境について考えます。地球を理解するには、宇宙の誕生する仕組みよりスタディーします。宇宙はビッグバーンに始りダークマターのムラにより重力が発生し物質の衝突を通じて星の基となる塊が生まれると考えられています。星と物質の塊が衝突を繰り返す事により発生する熱と星の冷却により中央部が蓄熱しマグマ溜まりが形成されたと考えられています。星には物質の粒子が宇宙より衝突し水がもたらされたと考えられています。長い年月を経過し、蓄熱と水の存在する星に雨や雷が発生し、アミノ酸有機物発生の条件が揃った環境下で生物が誕生したと考えれています。生物は長い期間と遺伝子の突然変異を通じて進化してきたと考えられています。

宇宙の誕生をスタディーすると、宇宙を形成したと考えられる物質に注目する必要が出てきます。物質の存在を考えると物質を形成する素粒子の存在を無視する事は出来ません。素粒子の構造をスタディーすると振動、波動、ひも理論についてスタディーする必要が出てきます。これらを踏まえて人が存在する環境である宇宙と地球誕生を紐解いていきます。次に人の設計図となっている遺伝子について考えます。命に係わる体験は、遺伝子を通じて子孫に伝達すると考えられています。従って獣の感情となる情報は遺伝子に記録されている事になります。すると命に係わる経験をした情報を何らかの形で遺伝子に記録している事になります。人の感情を左右する遺伝子の記憶は、安心を考える上で重要です。今まで進化は、遺伝子のmRNAに転写する際に発生する転写エラーにより突然変異が起こり、その変異が自然の摂理に合っていれば遺伝子は存続し、生物として変化し進化すると考えられていました。最近は有る植物で遺伝子を自分自身で書き換え変異する植物の存在が確認されている様です。植物自身が遺伝子を書き換える能力を持っていると言うことは、人にも同じ能力が備わっている事が、近いうちに証明されるかもしれません。人の生死を作用するような重要な経験は、人自身により遺伝子に記録する仕組みが備わっている可能性があり、安全安心を考えるうえで、遺伝子に記録されている記憶情報を書き換える事ができる可能性を示しており非常に注目しています。